建物の設備と診断

マンションの建物・設備の診断調査費について

大規模修繕の前には、建物設備の診断調査をお勧めしています。きちんとマンションの現状を把握しておかないと、修繕費が不透明なものとなり、高い費用を払うことになってしまう可能性があります。

そうならないためにも、普段から管理組合で建物、設備の状態を、一覧表などを作成して管理しておくことが必要です。

簡易診断調査の主な内容

一般的に診断は、簡易診断調査、本調査(一次診断、二次診断、三次診断)、診断結果報告、改修工事基本計画の作成の順で進めていくこととなります。ここでは、主な点検調査の内容をご紹介していきます。

「建物調査の点検内容」

  • 外壁目視検査、パールハンマーによるタイル面調査、吹き付け面調査と診断
  • シーリングの調査と診断
  • 屋上防水調査と診断
  • 共用部鉄扉調査と診断
  • 共用廊下、管理人室、その他共用部の調査と診断
  • 階段、手すりの調査と診断
  • エレベーター気機械室の調査と診断
  • 平面駐車場、駐輪場、車路、フェンス等外講関係の調査と診断

「設備調査の点検内容」

  • 共用パイプシャフト内の給排水管、ガス管、消化管の調査と診断
  • 共用部電灯盤、テレビ盤等、機器類の調査と診断
  • エレベーター機械室のファン類の調査と診断
  • 受水槽、高架水槽周りの調査と診断
  • 共用部電灯器具の調査と診断
  • 共用部防災機器の調査と診断

以上の様々な建物の調査、診断を定期的に行うことで、建物の寿命を延ばし、修理費も安く抑えることができます。

城北マンション管理士事務所なら、自前で診断ができます!

マンションは、経年劣化で様々な箇所に不具合が出てきてしまいます。それを放置しておくと、修繕費がかさみ、建物の寿命も短くなってしまいます。そうならない為にも、定期的に建物の設備の診断調査を行うことをお勧めいたします。

建物の設備の診断調査は、一般的には管理会社に一任するケースが多いのですが、本当にそれでいいのでしょうか?信頼できる管理会社であれば問題ありませんが、実は、担当者次第では金額や診断書に大きな違いが出てきてしまいます。その理由は管理会社が診断調査を外注に出すことが多いためです。外注に出してしまうと、余分な中間費用がかかり、最終的に割高なコストがかかってしまうことがあります。

当社の簡易診断調査費用は、単棟型50戸で、建物と設備調査に診断書も含めて、15万円です。

私たち、城北マンション管理士事務所は建物設備のプロですので、余分な中間費用をかけることなく低コストで確実な建物設備審査を実施することができます。
建物の設備診断調査は、「一級建築士」「マンション管理士(設備診断ドクター)」「消防設備士」などの国家資格を有した当事務所にお任せください。